私は20年になろうとする心臓疾患を抱えています。
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MSHの献身的な協力・介護と友達の助け、なにより言葉では感謝しきれない丁寧で親切な循環器の主治医のおかげで、「取り敢えず」無事に過ごしています。
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病歴を披露してもさしたる意味はないので割愛させて頂きますが、もし あなたやあなたの愛する人の体が発する兆候を見つければ、あなたや愛する方の将来はより豊かで、充実した楽しいものになり、さらなる素敵な人生を送ることが出来るだろうと思いつき、読者への日頃のご愛読のせめてものお礼にと 幾つかの兆候を列挙させて頂きました。

私は医師でもなければ医療関係者でもありませんが、幾度となく「発作」を体験してきた患者として、突然の緊急事態に陥らないよう予防策を講じることの重要性を認識していますので、幾つかのチップがお役に立てればこれに勝る喜びはありません。

一般的に「心臓発作」と呼ばれるものは突然に、時には致命的な重症度で起きるのですが、直前でも「間に合う」場合がとても多いので、発作が起きる兆候を捉えることや予防は治癒よりも優れていると信じています。
発作が起きると激しい痛みで、20cm先にある携帯電も取れなくなります。
大げさに言い換えるなら、いくつかのチップを覚えておけば、自分自身の、愛する人の人生を救うことが出来ると相当な確信で信じています。


兆候
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①胸の痛み
胸の「痛み」として感じることはなくとも、押されている「圧迫感」なども同種の兆候です。時には胸の「かゆみ」等として感じることもあります。
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痛みは胸だけでなく「下顎、首、肩」に移ることもあります。

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②とても多くの発汗
私はこの状態になると、必ず「心臓発作」の前兆として以後の生活を心臓監視状態にし、以降3カ月は緊急事態に備えます。
特に寝ている時の「大汗」には注意が必要です。

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③脈の異常・不規則
実際は既に異常が起きている状態と考えた方が良いでしょうが、危なくない不整脈もあるので、1,2分で収まらないときは「すぐに緊急治療」を取れる態勢にしましょう。日頃から、近くの「AED」の設置してある場所や、緊急事態時の対応を考えておくことも非常に役に立ちます。
長い時間の脈の異常を感じたら、収まった後でも必ず循環器医の診察を受けましょう。

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④脱毛
不思議に思えるほどに髪を失うことは、コルチゾールホルモンの増加と関連しているそうです。体の発する兆候は有難い仕組みですね。

⑤呼吸が引っ掛かる
呼吸困難までにならなくても、肺に水が溜まって、「呼吸しにくくなる」状態になれば明らかな心臓発作の前触れです。
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寝ていると症状がひどくなる場合はすぐに病院に行きましょう。この症状は「心臓病発作」の典型的な兆候で、発症の「6ヶ月前までに」は必ずと言ってよいほど起きます。

⑥とても疲れると感じる
普段は何気なく気にもならなかった駅の階段も上がるのが出来にくくなり、そのうちに入浴することもできないほどに感じます。


睡眠不足が続くと、自分で発症を招いていることと同じです。「寝られない」「早起きする」も「睡眠不足」として捉えましょう。
他にも「肥満」「喫煙」「DNA」等の他の危険因子も認識することは重要ですが、「家族歴」などは変更することが出来ませんので、それ以上に「警告兆候」を見逃さないようにすることが大切でしょう。

兆候を感じたら、すぐに信頼できる専門の循環器医師の診察を受けましょう。