自分で巣に帰れるので「鳩」の様でもあるし、障害物を覚えて避ける回避行動もするので「鳩×パトロール」に因んで、我が家のロボット掃除機を「パト君」と名付けた。

6167Oiy4M8L._AC_SS350_
不平や不満を言わずに、いつでもバッテリーが底をつくまでクルクルと回転し、家じゅうを掃除してくれている。
私たちがリビングで過ごすときはベッドルームを、寝ている間にはリビングを掃除して、バッテリーが減ると充電ステーションに帰っているので手間いらずだ。
 
「パト君」内に溜まったゴミ出しは成果確認の意味もあるので、おまけに大容量なので苦にならずにできる。

拭き掃除は未経験だが掃き掃除では十二分な合格点と言えよう。
買ってよかった。
少なくても過去5年以内に求めた家電の中では総合評価がNO1だ。

絨毯の房を巻き込むこともあるので、これを解決しようと対策案を考慮中だ。

IMG_20180620_101027
ダイニングにはパステル調でグリーン系の段通が敷いてあるが、数日内に向きを90度回転させて、房の無い方向をエントリーに向けて、乗り越えなくても済むように、「パト君」がリビングから直接ダイニング遠征に出かけられる状況を作ろう。
ダイニングテーブルと椅子の間や下を独楽鼠の様にクルクル動き回りながら掃除する様は見ていても楽しい。
ぎりぎりの幅の空間を通過するときなどは「頑張れよ!」とつい応援したくなるね。

IMG_20180620_100857
リビングは大型絨毯が敷いてあるので、絨毯の上も、時には下も掃除したいから、フローリングにしたときは拭き掃除で、絨毯の時は掃き掃除でと二刀流で行くさ。
こちらが我が家の働き者にとっての最大の「大平原」なので、一度のトライではお腹の電池が足らずに充電ステーションに戻って、また働きに出ているようだ。
幸い就寝時間に働いて頂いているせいか、時間が多少余分にかかろうと問題はない。リビングとベッドルームの間はドア2つと僅かな廊下の空間があるだけだが、騒音が聞こえる事はない。騒音レベルも夜中に静かならウルサク聞こえるが「昼間」や「隣室」なら気にすることもない程度だね。
昨晩は「負けた不運」を一掃しようと、「パト君」をつけっぱなしで寝たら、ほぼ4時間後には巣に帰っていた。

「1001」はLDK一体型の構成なので「大平原」に付属するように「D」と「K」が付属しているから、「パト君」はキッチンへも遠征をする。
キッチンもカーペットを敷いてるが、こちらも何度か行きつ戻りつの挑戦をしては数度目にカーペットに乗りあがり満遍なく掃除しているから感心する。

ベッドルームは不思議と どこにも引っかからずに90分も活躍している。ただし充電ステーションがリビングにあるので、体力がなくなると止まっている。不思議とベッド下にもぐって息をひそめてカクレンボをする様なことは無いので回収に手間はかからないが、今後はこの点も考慮対象だね。
逆転の発想で、リモコンがあるのでベッド下に充電ステーションを設置してベッドルーム専用を求めるのも一案かもしれなとまで思える。

DENは状況を改善しないといけない。物が多く置いてあり、カーペットの房も絡みやすいので、まずはこちらを解消してやらないとね。なぁに1週間もあれば対策が見つかるだろう。

画廊に昇格した廊下は「1m×4.5m」程ある長方形なので「しらみつぶし往復掃き掃除」を採用した。次はカーペットを丸めて玄関に追いやり、拭き掃除を試す番だ。

取説や案内にある通り、コード類は乗り越えれば問題はないが、吸引口から吸い込み、その場から離脱できなくなる状況になるらしい。進む力と引き戻される力が拮抗して立ち往生するということらしいので、複数のコードがある場合は吸引口から吸い込み出来ないように「まとめてカバーして」おけば解決出来ることを見つけた。

拭き掃除と掃き掃除がワンタッチで切り替えられるとあるが、まぁ聊か言い過ぎで、アタッチメントを付け替える必要があるから、2分程度必要だ。まだ試していないが、リビングと廊下用にと 今のところ相当に期待している。

とても役に立つ素敵なお手伝いさんを見つけたね。
愛着が湧いてくる気分だ。

IMG_20180620_101006
窓を開けて働き者が綺麗にした空間に風を入れれば、迷い込んでくる風達にも愛おしさを感じるように思える。とても機械とは思えない細やかさでよく働くし、これが「AI搭載」と言われる由縁なのかもしれない。

手間いらずで綺麗に暮らせるのは素晴らしい!
「パト君」末永くよろしくね。